CaboChaをMac OS X Leopardにインストール

2009年7月24日金曜日
目標はXcodeでMeCabとCaboChaをRubyバインディングで使うこと.
#一応この方法でrequire文入れるだけで動いた.これからはRuby-Cocoaの勉強だー

1.MeCabをインストール
mecab-0.98pre3を使った.

./configure --with-charset=utf8
make
sudo make install

2.IPA辞書をインストール

mecab-ipadic-2.7.0-20070801を使った.

./configure --with-charset=utf8
make
sudo make install

3.MeCabのCharSetをUTF-8にする(辞書のコード変換)

/usr/local/libexec/mecab/mecab-dict-index -f euc-jp -t utf-8

4.CRF++のインストール
CRF++-0.53を使った
./configure
make
sudo make install

5.CaboChaのインストール

cabocha-0.60pre4を使った

./configure --with-charset=utf8
make
sudo make install

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【おまけ】
6.MeCab-Rubyのインストール

mecab-ruby-0.98pre3を使った.
展開したファイルの中のextconf.rbの10行目と12行目の間(=空いている11行目)に

$LDFLAGS = '-L/usr/local/lib'

を追記する.そして

ruby extconf.rb

でMakeFileが生成されるから,開いて50行目の

LDSHARED = cc -arch ppc -arch i386 -pipe -bundle -undefined dynamic_lookup


LDSHARED = $(CXX) -arch ppc -arch i386 -pipe -bundle -undefined dynamic_lookup

にして83行目の

LIBS = $(LIBRUBYARG_SHARED) -lstdc++ -lmecab -lpthread -ldl -lm

の最後に-liconvを追記して

LIBS = $(LIBRUBYARG_SHARED) -lstdc++ -lmecab -lpthread -ldl -lm -liconv

とする.保存して

make
sudo make install

最後にテストとして付属のテストファイルを

ruby test.rb

で実行してうまくいけば終わり.

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【おまけ2】
7.CaboCha-Rubyのインストール
cabocha-0.60pre4/rubyに移動して

ruby extconf.rb
make
sudo make install

#CC = gccのままでも問題なかった.
最後にテストとして付属のテストファイルを

ruby test.rb

で実行してうまくいけば終わり.
============================

このページを超参考にさせてもらった,というかそのままか.感謝.
http://blogs.dion.ne.jp/moe_moe/archives/7083664.html
http://homepage.mac.com/matsuan_tamachan/software/MecabRuby.html

2 コメント:

  • HIBIKI

    Snow Leopard上では
    CaboChaのインストール時にiconvについてのエラーが出る.

    別途
    libiconv-1.13.1
    をインストールしてやれば問題なくできた.

  • HIBIKI

    と思ったが,Xcodeで使おうと思ったらダメだった.
    コマンドラインではできる.
    別記事にする.

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